BAOBAB

UNIDO「Green Industrial Recovery Project for Ukraine」にバオバブが採択されました。

2025.10.19

この度、国際連合工業開発機関(UNIDO)が実施し、経済産業省が資金拠出をするウクライナ復興支援プロジェクト(日本企業からの技術移転を通じた新事業創造によるウクライナのグリーン産業復興プロジェクト)に、バオバブは日本企業として採択されました。

▼UNIDOと本プロジェクトについて

UNIDOは、持続可能な産業開発を通じて、途上国や新興国の経済成長や社会的包摂をサポートする国連機関です。

本プロジェクトにおいてバオバブは、フィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)を行い、ウクライナのデジタル経済において、特にAIデータアノテーション分野に焦点を当て、包摂的で持続可能な雇用機会の可能性を探ります。

地域のニーズ、インフラ、労働力の能力を特定し、国内避難民(IDPs)、女性、障がいのある人々など、社会的に周縁化された人々が有意義でリモートワークに適したデジタル職に従事できるようにする、スケーラブルな研修・雇用モデルの共創を目指します。詳細は、UNIDOの公式ウェブサイト(英文)でご覧いただけます。

https://www.unido.org/girp-ukr-jpn/inclusive-employment-digital-sector

▼バオバブの思い

本プロジェクトは、戦禍で大切な家族、キャリア、住む場所を失ってしまった方々の、今後の支えとなる持続可能な就労機会の創出を目的としています。

具体的には、AIデータアノテーション分野に焦点を当てたフィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)を実施します。当社の実績あるプログラムの発展バージョンを、現地のビジネスパートナーと共創し、ウクライナのデジタル経済において包摂的な雇用機会の可能性を探ります。